2012年03月17日

和歌山昔話 その18 七曲市場


久々の和歌山昔話です。

小学生の頃、七曲市場は絶好の遊び場でした。

細い路地が迷路のようになっており、

オニゴッコするのにバッチリの場所でした。

日曜は市場がお休みだったので

それこそ悪ガキどもの天下!

時にはアーケードの屋根の上まで登ったり

自転車レースをしたり

市場は子供達のワンダーランドでした。



これは現在のマップですが

あの頃のなつかしいお店が残ってます!

うおこ
  (魚を売る威勢のいい掛け声が響いてました)

銭屋
  (遠足の前日はお菓子を買う小学生であふれてました)
  
菊水堂
  (亡くなったおばあちゃんのお気に入りの和菓子屋さん)

春日屋
  (出来たてのかつおぶしをよくもらった)

まるひこ
  (あつあつのコロッケを新聞紙に包んでもらいかぶりついてた)


今なお昭和の香りがいっぱいのノスタルジックな場所・・・

先日、訪れてみましたが

昔、あんなに広かったと思った七曲市場・・・

案外狭いことに驚きました。

シャッターを閉めてるお店もありましたが

いつまでも続いてほしい和歌山の名所です。

  


Posted by mori-papa at 08:02Comments(2)和歌山昔話