2011年06月07日

自主的計画停電



3.11以後、ひとつ考えていることがあります。


関東では震災後、計画停電が実施され、大変な混乱がありました。

幸い関西は何の不自由もなく、被災地域のことを思いながらも

普段と変らない平穏な日々を過ごしています。


救援物資も送りました。

義援金もわずかですが出来る範囲で協力しました。

でもこれだけでいいのか?・・・


いずれ近い将来、かなりの確率で南海地震が起こるであろうということは

盛んに言われています。

防災グッズを常備しておくのも大切なこと・・・

家族で避難場所や経路の確認をしておくのも大切だと思います。


そしてひとつ思うのは

疑似体験をしておく・・・医療で言えば 『予防接種』 です。

『自主的計画停電』 を実行して電気の無い生活を一日くらい体験してみませんか?

家族で話し合って日を決めて実行するのです。

簡単です、ブレーカー落とすだけでいいんですから・・・


日頃、当たり前になってることが出来ない生活


夜はどうするん?

ロウソクか灯油ランプ!


掃除はどうするん?

濡れた新聞紙をちぎっては投げ、箒で掃き寄せる!


まるで家庭内キャンプのような一日を体験しておくのも

いざというときの大きな備えになるのでは・・・


節電に貢献したことにもなるし・・・

これこそ 「被災者の心に寄り添う」 足がかりになるのでは・・・


などと考えながらblog書いてたら嫁さんに言われました!


「遅うまで起きてやんと 早よ寝なぁ、電気もったいない!」



  


Posted by mori-papa at 06:08Comments(1)