2010年04月02日

和歌山昔話その12

ゲームソフトもプレステもなかった時代・・・

小学生のmori-papa達はどんな遊びしてたんでしょうか?

今でも思い出すのは『2B』です。

当時の悪ガキにとって、これははずせないアイテムでした。

ちょうどタバコの先に着火剤のついた火薬という感じです。

素晴らしかったのはマッチや火が不要で、ブロック塀などにこすりつける

だけで着火するというきわめて機動力に富んだ(?)ブツでした。

 着火すると10秒ほど白い煙が出て、やがて

黄色に変わってきます。それから数秒後に爆発するのですが、そのタイミング

がビミョ~です。根性なしの子供は早く投げてしまい、地面に落ちてから爆発

するので周りからヒヤカシの声を浴びせられます。

ぎりぎりまで手に持って、投げた空中で爆発させるのがキモでした。

そのうち応用編も編み出し、悪ガキ達は2Bを手に街へ繰り出します。

当時はほとんどの家が「汲み取り式のポッチャントイレ」でした。

汲み取り口から2Bを投げ込み爆発音を聞いてから逃げるのです。

たまたま投げ込んだトイレでは、ちょうどウ〇コ中のオッサンがいたようで

窓から「コラ~!」の声に蜘蛛の子を散らすように退散したことを

思い出します。(食事中のかた、ゴメンナサイ!)




  


Posted by mori-papa at 06:05Comments(3)和歌山昔話